むぎの日常

20歳女子大学生のあらゆる記録

山陰旅行0日目 サンライズ出雲に乗る②

こんにちは。旅行の時の朝食はご飯派のむぎです。納豆と卵があれば最高です。

 

さて、前回に引き続き、山陰旅行のオープニングを飾るサンライズ出雲号のお話をしていきます。

 

日の出を見なければ…!

私たちが寝ている間に、サンライズ出雲号はずいぶん進んでいたようです。まだ少し暗く、周りは田んぼばかりです。

 

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寝台特急でみる朝焼け…朝から気分が上がります。車両で寝っ転がりながら朝焼けを見るシチュエーションはここしかありません!!「サンライズ」ですからね、これを見ないわけにはいきません。(雨女だけど、晴れてよかった…)

 

しかし、前の記事で言った「お楽しみ」はこれではないのです。お楽しみはこの先の、岡山駅で待っています。

 

岡山駅で朝ご飯を入手

だんだん辺りが明るくなってきた午前6時27分。岡山駅に到着です。ここでは、先頭のサンライズ瀬戸号との切り離しが行われるため、少し長めに停車します。(とはいえ5分程度ですが笑) この切り離しは、サンライズの朝の名物といっても過言ではありません。多くの乗客がこれを見に行きます。

 

そのイベントに興味がないらしい相棒に、ラウンジの場所取りをお願いし、私はその間あの「お楽しみ」を入手するため、車両を降ります。そう!朝ごはんを受け取りに行くのです!

 

サンライズには飲み物の自動販売機がありますが、車内販売はありません。自販機のラインナップは正直微妙です。食べたい、飲みたいものは事前に買っておくしかありません。しかし、岡山のお弁当「三好野」さんに電話で事前に予約しておけば、岡山駅のホームで現金と引き換えにお弁当を受け取ることができたのです。

 

※なんとここで寂しいお知らせなのですが、2020年9月15日到着分で弁当受け渡しサービスが終了してしまったようです…。私も、この記事を書いている段階で知ったので、かなりショックを受けています。利用しようと考えていた方はご注意ください。

 

どのお弁当もおいしそうだったので、次に岡山に行った時はぜひ食べてみてくださいね!

↓お弁当一覧はこちら

miyoshino.com

 

そして遅ればせながら、おいしそうな弁当が入った紙袋を持ちつつ、切り離された瀬戸号に手を振りました笑

 

さあ、食べましょう!

私のお弁当はこちら!

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(あら…よだれが…)

今回は、「岡山後楽園のお弁当」を選びました。朝から祭りずしという贅沢。祭りずしは、岡山の名物です。旅行ですから、これくらい贅沢しなきゃですよね!(自論) 結構盛りだくさんに見えますが、和食なので重すぎず、意外とペロッと食べられます。相棒は、「岡山名物大集合」というお弁当を選んでいました。こちらもおいしそうでした…

 

岡山を離れてどんどん進んでいくうちに、太陽も上がってきました。朝日に包まれてお弁当を食べる、贅沢な時間です。

 

出雲市駅を目指す

朝ご飯を食べ終わってしばらくラウンジでくつろぎ、座席に戻ると、すっかり明るくなっていて、車内の雰囲気が変わっていました。学生グループもどこかで降りたのか、かなり静かになっていました。

ここから約3時間。少しずつ、お別れの時間が近づいてきました。サンライズ出雲号は、終点の出雲市駅を目指します。

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残りの寝台特急の時間を楽しむために起きていようと思っていたのですが、日光を浴びているうちに寝てしまいました。朝ご飯しっかり食べましたからね笑 寝台特急二度寝するのもいいものです。

 

松江駅付近で再び起床し、化粧をしつつ外を眺めていると…

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目の前に宍道湖が!宍道湖は1日目に行く計画を立てていたのですが、正直ここまで大きいと思っていませんでした。これからの旅行に期待が高まります。

しばらくはこの宍道湖沿いを走っていきます。

 

宍道湖を過ぎると、もうすぐ終点の出雲市駅です。そろそろ荷物整理をはじめます。

 

出雲市駅に到着

午前9時58分。出雲市駅に到着です。約12時間の長旅でしたが、腰が痛くなることもなく、予想以上に快適でした。寝っ転がれるぶん、夜行バスや新幹線+特急よりかなり楽で、かつ、朝に到着するので効率的に観光を始めることができます。山陰に行く際は、サンライズ出雲号を強くおすすめします!

↓車両についての情報はこちらを見てみてくださいね。

www.jr-odekake.net

 

さて、1日目はここから出雲大社を目指します。これについては、続きの記事を楽しみにしていただければと思います。それではまた!