むぎの日常

20歳女子大学生のあらゆる記録

山陰旅行0日目 サンライズ出雲に乗る①

こんにちは。実は月1レベルで旅行している、むぎです。

 

今日から、3月に行った山陰旅行について書いていこうと思います。当時はちょうど、コロナが話題になってきたころです。それもあってか、各地観光客が少なく、少し寂しい様子でした。旅行の閑散期が重なったのも大きいと思います。ですが、その分ゆったり楽しめたので、いい思い出です。

 

さて。2泊3日の山陰旅行(実質5日間)。さっそく、0日目の様子から一緒に見ていきましょう。

 

旅行の幕開けは寝台特急

相棒と東京駅で19時に待ち合わせ。六厘舎のつけ麺を食べた後、Newdaysでジュースとお菓子を買って準備万端!乗車したのは東京駅22時ちょうど発のサンライズ出雲号。私は、ずっとこの車両に乗ることを夢みていました。

f:id:mdays:20201112174033j:plain

このように、いつものホームの電光掲示板に急に現れるサンライズ出雲号の文字…たまりません。すでにテンションマックスです笑

寒さに震えながら、切符片手にホームで入線を待ちます。

 

f:id:mdays:20201112174355j:plain

さて、愛しのサンライズが入線しましたよ。いいですね…この昔ながらの行先表示器!最近はめったに見なくなってしまいましたね。

 

今回の私たちの座席は、一番安い「ノビノビ座席」です。学生の味方!

この座席は指定席扱いになっているので、寝台車両に乗るより安く乗ることができます。実は簡単に寝台特急に乗れてしまうのです。東京駅から出雲市駅までは、16000円ほどで行くことができます。ちなみに、A寝台という個室がある車両に乗るには23000円かかります。

 

ノビノビ座席は、わかりやすく言うならフェリーの相部屋みたいな感じです。個室のように壁や扉できっちり仕切られているわけではありません。ですが、上半身が隠れるほどの仕切りがあります。私はそこまで気になりませんでしたが、嫌な方は嫌かな…という感じです。スペースは、160cmの私が足を伸ばして、スーツケースを横置きしたくらいの広さです。意外とゆったり寝っ転がれます。

ただ、ノビノビ座席には下に敷くシーツのようなものしかなく、布団やまくらはありません。床にまんま寝るような形です。百均などにある簡易まくらを持っていくといいです。

 

ノビノビ座席は一番安い席ということもあり、学生やおひとり様が多いです。私が乗ったときは、電車好き男子グループがいたので賑やかな感じでした。

個室で友人や大切な人と静かに過ごしたい、ゆっくりしたいという方は個室をおすすめします。

 

ネットにはあまり載っていない、けど気になるシャワー室

私が乗車前に調べたときは、シャワーについての情報が少なすぎてかなり不安でした。なので、こちらで簡単に紹介しておきます。

 

乗ったらまず座席に行きたいものですが、そこは少し我慢して。真っ先に買って欲しいのが「シャワーカード」です。テレホンカードの自販機みたいに売ってます。このシャワーカードがないと、A寝台以外の乗客はシャワーを浴びることができないのです!しかも枚数が限られていて、全員分はありません。これは、サンライズ乗車後、最初の任務です笑

 

中についても話しておきます。

扉を開けてすぐに、一人分の広さの脱衣所。大きな鏡、ドライヤー(風は弱め)、着替えを入れるラックがあります。中の扉を開けるとシャワーです。

シャワーカード1枚で6分使えます。「え、6分しかないの?」と思ったそこのあなた!絶対に時間余ります。このシャワーは時間制では珍しく、途中で何回でも止めることができます。なので、意外と6分も使わないのです。私は、メイク落とし・洗顔・シャンプー・リンス・全身洗いをして2分余りました。(2分もったいないので浴び続けて消費しました)

 

今日の終わり

横浜を過ぎ、しばらくすると、いわゆる「おやすみ放送」が流れます。ここから、ノビノビ座席の車両は静かになります。こうして、サンライズ出雲号に揺られているうちに、むぎさんは深い眠りに落ちていったようです。

 

翌朝はとある楽しみが待っているのですが…それは次回の記事で紹介することにしましょう。

それではまた!